私が運営するサイトへ『酵素は老化防止の効果がある?』と検索されて訪問してきて頂いた方がいらっしゃいます。
このページでは酵素がもつ老化防止の効果について書き進めていこうと思います。
結論からいうと酵素には老化防止の効果があるんです。
(老化防止はアンチエイジング効果、抗老化医学とも呼ばれています)
専門家の間では「体内の酵素が減少していくことによって人は老化していく」といわれているほどなんです。
Contents
体が老化する原因や症状
私たち人間が老化するということは体が錆びてきている、つまり体内が酸化していくことによって、老化が進んでいくことになるのです。
分かりやすく例えると、りんごを切って、しばらく放置すると、りんごの切り口が茶色く変色してきますよね?これが酸化です。
私たちの体内ではこれと同じことが起きており、それが私たちにとっては老化ということになるんです。
表面化してくるものとなると、
- 肌荒れやくすみ、シミ、そばかす
- 白髪、抜け毛、薄毛、ハゲ
- 胃もたれ、太りやすい体質になる
などが分かりやすい老化のサインですね。
これらが酵素の老化防止効果により予防、改善ができるということとなるんですね。
この体が老化する原因には”活性酸素”の存在が大きく関係しているんです。
活性酸素とは私たちの体内に侵入してきたウイルスや細菌を退治する重要な役割をもっているのですが、非常に毒性が強く、必要以上に体内に取り込むことは老化の原因となるのです。
活性酸素が私たちにもたらす悪影響は老化がさらに発展した形のような、
- 動脈硬化
- 糖尿病
- ガン
などの生活習慣病に繋がる恐れもあるのです。
酵素のもつ老化防止効果とは
酵素が老化防止に効果がある理由には、抗酸化酵素とよばれる酵素が関係しているのです。
体内に入ってきた余分な活性酸素に対して、体内の抗酸化酵素が対抗するというわけなんですね。
少し専門用語になるのですが、活性酸素のスーパーオキシドという酸素を抗酸化酵素のSOD酵素と呼ばれるスーパーオキシドディスムターゼが無害化する力をもっているんです。
このSOD酵素のほかにも、カタラーゼや、ペルオキシダーゼなどの酵素も活性酸素を除去する働きをもつ酵素となります。
こういった酵素の働きにより『体の酸化を防ぎ=老化を防止する効果』があるということに繋がっているのです。
しかし、体内の酵素は加齢とともに減少することとなりますよね。
10代や20代の頃の様に体内には酵素はありません。
ですから、何も対策をしなければ、年齢とともに私たちは老化、あるいはさまざまな生活習慣病に悩まされることになるわけなんです。
普段の生活習慣もとても重要になります。
睡眠習慣や食習慣、運動習慣など、今現在も見直すことができるところから改善していくことも大切なことでしょう。